バレm@s参加する予定はないけど、ひとつSS思いついたので今日はそちらを
ぶっちゃけ忙しいのと、今日の記事の雰囲気にそぐわない(笑)のでバニー情報は休みます
実はこのSSはこちらの動画をもとにしてます
一度紹介してるので見てくださってると思いますが、まだの人は見てから続きをどうぞ
今日は2月13日、言わずと知れたバレンタインデー前日である
私、秋月律子も例に違わず我が社の誇る(?)プロデューサー殿にチョコを贈る予定だ
もちろん義理…にすこしだけ個人的な気持ちを込めて
しかし、我が同僚たるあのアイドルたちがこのイベントを逃すとは思えない
私がみんなが見てるところでチョコを渡すなんてことがあれば、この律子さんのイメージが台無しというものだ
そこで前日に彼の机にチョコを仕込むことを思いついたのだけど…
何故あの朴念仁は今日に限って残業をしてるのよ!「プロデューサー帰らないんですか?」
これで一緒に帰ることになんてなったらどうしよう、などと頭の片隅に思いつつ、あくまでポーカーフェイスで訪ねる
「あぁ、ちょっとやることが有ってな」
む、こういうときは送っていこうかなとか気の利いたこと…って論点ずれてるじゃない
色んな意味で不機嫌になりそうだが、それを見せたらいけない。いつもの私になるんだ
「はいはい、言われなくても気をつけて帰りますよー」
帰宅した後もなんとなく、ずっと明日のこと、プロデューサーのことを考え続けてる私がそこにいた
あの朴念仁もそろそろ家に着いているんだろうか、それとも帰路の途中…
どうしても、…彼の声が聞きたくなってきた
今日の残業の労をねぎらう意味でも電話くらいしてあげてもいいわよね
「お、律子か、どうした?」
「いえ、珍しく仕事に励んでいたプロデューサー殿をねぎらってさしあげようかと
今はどちらです」
「いやー、今も事務所…はは、まだ仕事が」
「まだ仕事って!…それは自業自得です」
無理しないでなんて言えるわけがない。私は…仕事に厳しい律子さんなのだ
「はいはい、言い訳はいいですから早く帰って寝てくださいよ」
「あ~…うん、ありがとうな、律子」
「なっ!別に心配とかしてるんじゃ無いです!」
~~~っ、どうしてわかって欲しいことは伝わらないのに、こういうことは伝わってしまうんだろう
「おやすみ、律子」
いつもと違うその挨拶は妙にくすぐったかった
きっとこの5分たらずの通話時間で百面相をやらかしていた気がする…うぅ、電話でよかった
もう開き直って明日朝一で事務所に行くことにしよう!
そうそう、パワフルミン3000も何本かつけて♪

あかいしPさん、勝手にSSつけてすいません。てかちょっと台詞も行間変えたりしてますし
しかし、ホントこの動画の律子が可愛すぎるね